1950年3月(71年前)、第2次世界大戦争が終わりようやく敗戦の混乱から立ち直りをみせようとした頃、日本基督教団糸満教会の故・與那城勇牧師(初代園長)は、当時、南部地区に無かった就学前児童の教育の必要性を痛感し、教会員・地域の方々のご協力を頂きこのゴスペル幼稚園を設立いたしました。
当時は南部地域も幼稚園も貧しく、バラック小屋や米軍からの施設提供を受けながらも少しずつ教育環境を整え、園児たちの心身の発達、そして実りある園生活に寄与することを強く願い、関係者が一丸となり一歩ずつ歩みだし、以後約70年幼児教育の歩みの中でたくさんの卒園児を輩出しました。現在では県内外多くの卒園児がそれぞれの立場で活躍されています。
ゴスペルとは「福音」良い知らせ、喜びのおとずれのことです。
園児一人ひとりが神さまに愛されている存在であることを日々の生活を通して実感できる場所が、ゴスペル幼稚園です。3歳から5歳の一番多感な時期に、徹底的に遊び沢山のお友達と出会い一緒に成長していく。
ゴスペル幼稚園では、こうした子どもの成長過程の大切な経験・体験を、教職員が一丸となって精一杯支え見守っていきます。ゴスペル幼稚園には70年の歴史がありますが、これからも地域の幼児教育・保育に資する学園として、子ども達一人ひとりに寄り添って歩んでいきます。
園長 山内淳
3歳児から5歳児までの縦割りクラスと年齢別の横割りクラスを併用しております。
縦割りクラスでは、異年齢の子どもたちがお互いの成長を受け入れあうことによって、家庭での兄弟のような生活を送れるようにと考えています。
横割りクラスは各年齢に合わせた保育を行う中で、
3歳児は「友達と触れ合いながら園生活を楽しむ」
4歳児は「たくさんの経験を通し、集団生活での決まりを知る」
幼児教育仕上げの5歳児は「自分らしさを発揮し、全てのものに対して優しさや思いやりの心を持って接し、強い心で正しく行動できるようになる」
とそれぞれ目標を定めて心身共に豊かな人間性を育てる事を目的としています。
創立時に植えられた園庭の大きなガジュマルの木のようにたくましく生きていく力、自然や人に触れながら様々な経験を通して自分で出来た達成感をともに喜び、伸び伸びと育ちあうことを学びます。
神を信じ、人を愛することを目標としたキリスト教保育を行っています。
園児たちが体験を通して知識と教養を高め、豊かな心を培い健やかに自律の精神を養い、それぞれの個性を大切に捉える教育をします。
キリスト教保育とは、神の前での良心教育を踏まえ「本当に大切なことは何か」を見分けられるように努める保育の事を意味し、「隣人愛」「希望」「信じる心」そして「愛を受け取る」ことを育んでいきます。
それぞれの個性を尊重し、伸び伸びと自己表現が出来るようにしたいと考えています。
他者と関わることにより、他者を理解し、繋がりを大切にする。自然に触れ、知ることによって想像力と感受性を育てます。
只今、園児を募集しております。
定員数がありますので、早めのお問い合わせをお勧めします。
ゴスペル幼稚園では、一緒に働いていただける職員を募集しております。
見学、自主実習(職場体験)も歓迎致します。詳しくはお気軽にお電話ください。
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